AOMORI バルーン集団ねじりんご 澤尻淳子

青森県むつ市在住。AOMORIバルーン集団ねじりんご代表。風船の全国大会ツイスターズで数々受賞。
平成23年度陸奥の国みらい文化奨励賞受賞(むつ市)バルーンショーをはじめ、
イベントやブライダルなどの装飾、グリーティングやバルーン教室、ギフトなど、青森県を拠点に活躍中。
2013年CBA取得、JBAN会員(東北地域)

プロフィール

風船を通して、それぞれの得意不得意も補える素敵なメンバーと巡り逢い、
震災後「青森を元気に!東北を元気に!」もっと気軽に子供たちに風船で笑顔を届けたいという同じ想いで、
風船を「ねじる」青森と言えば「りんご」二つ合わせて「ねじりんご」を結成!!
バルーンショーやイベント、装飾やグリーティング、バルーン教室など幅広くご活躍中。
常に楽しいことや新しいことを考えるAOMORIバルーン集団ねじりんご代表バルーンパフォーマー
sawaさんのインタビューです。どうぞお楽しみください。

バルーン人生、始まりは18年前。娘の涙から・・。

事務局 バルーンアートを知って、お仕事として活動されたきっかけは何ですか?
澤尻 娘が3才の頃、まだバルーンアートが珍しい時代で、
ちょっとでも捻った風船を見ては風船が欲しいと駄々をこねて大泣きして、それが毎回のことで…。
それなら自分で作ればいいと思ったのが私のバルーン人生の始まりです。
その娘も成人して、今はバルーン歴18年になります。
風船を通して、メンバーのRuiちゃんとKazちゃんに出会い、震災の後、
「青森を元気に!東北を元気に!」もっと気軽に子供たちに風船で笑顔を届けたいという
同じ想いがあり、2012年ねじりんごを結成しました。




事務局 先ほどお名前が出てきました「AOMORIバルーン集団 ねじりんご」の
メンバーをご紹介していただけますか?



澤尻 2013年3人一緒にCBA取得。ツイスターズでは3人とも受賞経験あり。
皆さんに喜んでいただけるよう、常に楽しいことや新しいことを考えています。

みんなでカバーし合いながら、誰が行ってもねじりんごとして
同じレベルになるよう心がけています。

事務局 「AOMORIバルーン集団 ねじりんご」というお名前の由来を教えてください!
澤尻 風船を「ねじる」青森と言えば「りんご」二つ合わせて「ねじりんご」という名前にしました。
皆さんに親しみを持ってもらおうと、キャラクターも作りました。
「ねじりんご」ちゃん、「わるりんご」、「ひめりんご」ちゃん、「とき」ちゃんです。
りんごちゃんが捻っていたら、私たちだと思ってください。




事務局 RuiさんとKazさん、仲間がいて良かったと思うことはなんですか?
澤尻 それぞれ得意不得意があり、それをうまく補えることです。
Ruiちゃんはイラストレーターでもあるので、ねじりんごのキャラクターはRuiちゃんが作ってくれました。
また、手描きのデザイン画でクライアントによりわかりやすく説明ができ、色合いのアドバイスをしてくれます。
KazちゃんはねじりんごのHPの作成、お花を取り入れたギフトなどを作ります。
私はバルーンショーやブライダルの装飾をします。
みんなでカバーし合いながら、誰が行ってもねじりんごとして同じレベルになるよう心がけています。




青森の皆さんに風船で笑顔を届けようと活動して6年。
もっともっと頑張っていかなければいけないと思っております。

事務局 「AOMORIバルーン集団 ねじりんご」の活動の中心は何ですか?
澤尻 バルーンショーやグリーティング、バルーン教室など
お客様と直接コミュニケーションがとれるお仕事が多いです。
子供さんからご年配の皆さんに楽しんでもらえるよう、
皆さんの目線に合わせて、お話ししながら作っていきます。
自分たちが楽しくなくちゃ、お客様には伝わらないので、お客様以上に一番楽しんでいます。




事務局 普段お仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
澤尻 お客様の立場になってどうすれば喜んでいただけるか、いろんなことを考え提案していきます。
そして、また次に繋がるよう、常に最高のものを提供しています。

事務局 地元でのバルーンの環境を教えて下さい。
澤尻 青森の皆さんに風船で笑顔を届けようと活動して6年が経ちました。
たくさんの方に愛されるようになりましたが、まだまだ風船の素晴らしさを皆さんにお届けできておりません。
もっともっと頑張っていかなければいけないと思っております。

事務局 このお仕事の好きなところはどのようなところですか?
澤尻 たくさんの笑顔を見ることができることです。
バルーンショーでは楽しい笑顔、グリーティングでは目の前で作ってもらった嬉しい笑顔、
ブライダルでは感動の笑顔、親子レクでは親子との大切な笑顔…。
その笑顔に私たちは元気をもらっています。




事務局 このお仕事をしていて、印象的だった出来事は何ですか?
(嬉しかったこと、大変だったこと、驚いたことなど)
澤尻 結成して2年目と3年目の暑い夏に十和田市で開催された
「十和田サンバカーニバル」でアレゴリア(サンバの山車)を装飾したことです。
ねじりんごと担当の方と少人数で10m程のアレゴリアを完成できたことに、
自分たちは何でもできるんだという自信がつきました。
十和田にいるKazちゃんがいろいろ考えて手配してくれて、汗だくになりながら
みんなで作り上げたアレゴリアは、ねじりんごの代表作です。




2017年東北でJBANコンベンション開催が決定し、
スタッフとして快く受け入れてくれた東北チームの皆さんと出会えたことが、
今の私たちにとって宝物。

事務局 こんな過去の経験が今の仕事に役立っている、ということはありますか?
澤尻 2016年5月にJBAN会員となり、東北でJBANコンベンション開催が決定し、
まだまだ未熟な私たちをスタッフとして快く受け入れてくれた
東北チームの皆さんと出会えたことが、今の私たちにとって宝物です。
もっとクオリティを高くするためにJBAN会員になりいろんなことを学ぼうと思った時に、
JBAN東北スタッフとして仲間に入れていただきました。
バルーン・スケッチさんの牛崎さん、藤村さん、ベンリサービス社さんの相澤さん、
Windshipさんの松村さんはじめ、東北チームの皆さんとても優しくて、
JBAN会員になって本当に良かったと思いました。
JBAN東北は、最高に素晴らしい大会でした。
スタッフとして参加できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
大会が終わってからも東北チームの皆さんで、集まって楽しくミーティングしたり、
何か情報があると教えていただいたりしてくれます。
2018年6月に開催された「ツイスターズ2018in青森」で実行委員長をした時も、
東北チームの皆さんやたくさんの方々に応援していただきました。 本当にありがとうございました。




事務局 最後に、現在または今後、何かPRされたいことがありましたらどうぞ!
澤尻 結成当時から言っていたのですが、
ねじりんごは「おばぁちゃんになっても一緒に捻っていたい」が最終目標です。
何十年か後にゆっくりネジネジできるよう、
今は最終目標に向けて、技を磨き一生懸命頑張っています。
どんどんチャレンジして、進化し続けていきたいと思いますので、応援宜しくお願い致します。


AOMORIバルーン集団ねじりんご

HP: http://nejiringo.com
得意分野:バルーンパフォーマンス、ギフト、装飾、教室
JBAN会員(東北地域)

JBAN.jpインタビュー#14 澤尻淳子さんのインタビューいかがでしたでしょうか?
次回のインタビューもお楽しみに。

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