有限会社 梯参 バニーズバルーンファクトリー 柴田あかね

静岡県浜松市にある有限会社 梯参(ていさん) バニーズバルーンファクトリーで主にショップを担当。
1998年エミリーズバルーンアートビジネススクールを受講後、
妹の家泉あづささんと共にバルーンビジネスをスタート。
世界のコンテストに出場され数多く受賞。JBANコンベンションの講師を長年務める。
イベント装飾やショップのウィンドウディスプレイ、スクール講師や審査員など日本に限らず海外で活躍中。
JBAN会員(中部地域)

プロフィール

妹・家泉あづささんと1998年エミリーズバルーンアートビジネススクールを受講後、バルーンビジネスをスタート!
数多くの経験と経歴を持ち、JBANコンベンションや世界の大会などから講師や審査員のご依頼が次々と・・。
日本に限らず海外でもご活躍されている柴田さん。
仕事を通じて色々な国にたくさんのお友達ができましたと伺いました。
数多くの経歴の中、ほんの一部ではございますがインタビューさせていただきました!
どうぞご覧ください。

世界への第1歩は妹のホームステイ先アメリカ・ショッピングセンターで見つけた装飾の話から。

事務局 バルーンアートを知り、ビジネスとして活動された理由は何ですか?
柴田 バルーンアートを知ったきっかけはアメリカにホームステイしていた家泉が
ショッピングセンターで見つけた装飾の話をしてくれた事です。
妹の家泉あづさがバルーンビジネスを始める時に声をかけてくれたのがバルーンビジネスを始めたきっかけです。
家泉が大学卒業後、本格的にビジネスとして始める時に一緒に活動をはじめました。



主な経歴

※2002年~2018年JBANコンベンションセミナー家泉あづささんと共に長年に渡り講師を務める
 (2002年・2013年パーティーデザイナー兼講師)
2002年 JBAN6thコンベンションパーティデザイナー
2003年 IBAC デリバリーブーケ部門 1st Place
2007年 バルーンアートワールドチャレンジ 1st Place
2008年 BACI カテゴリーセンターピース& パーティディスプレイ 3rd
2010年 WBCインストラクター
2012年 WBCラージスカルプチャー 1st Place
2012年 WBCテーブルアレンジメント Second
2013年 JBAN17thコンベンションパーティデザイナー
2014年 Winning Guest Designer WBC 2014 Grand Gala
※(パーティ装飾)のデザイナーとしてデザインの選出





浜松は風が強い地域なので展示物が飛ばされないように
普段よりも念入りに固定したり、安全を第一に考えています。

事務局 バルーンを始めた頃と現在とではバルーンのお仕事の環境に何か変化はありましたか?
柴田 私がバルーンビジネスを始めた頃はバルーンアートの認知度も低く、
お客様に説明するのが難しかったのですが、最近はバルーンショップが身近な存在になっている事です。
ちょっとした雑貨店にもバルーンを見つける事ができます。
バルーンが生活の中に根付いているのでお仕事しやすくなりました。

事務局 普段仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
柴田 安全を第一に考えています。
スタッフはもちろん、展示を見て下さるお客様がケガをされたりする事が無いように設置には気をつけています。
たとえば浜松は風が強い地域なので展示物が飛ばされないように普段よりも念入りに固定したり、
お子様が安全に楽しめるように手が触れられるような低い場所では
フレームが入っていないバルーンのみで飾るようにしています。

色々な国から声をかけていただき、貴重な体験を沢山しました。
何よりうれしい事はバルーンを通じて各国に多くの友達が出来た事です。

事務局 現在、どのようなバルーンのお仕事が多いですか?
柴田 ショップのウィンドディスプレイやイベントの装飾がメインです。
また、講師や審査員で声をかけていただく事もあり、海外へ行く事も多いです。




事務局 このお仕事の好きなところはどのようなところですか?
柴田 自分で思い描いた物が現実に形をなった時には喜びを感じます。
また、仕事を通じて色々な国にたくさんのお友達ができました。
イベントでたくさんの友好を深められるのは本当に楽しいです。

事務局 海外に行かれる事が多いかと思いますが、
海外と日本の違いを感じるのはどういう所ですか?
柴田 アジアではきめ細やかで繊細な物、ヨーロッパでは洗練されたクリエイティブな物と
いったようにそれぞれの国で特色があると思います。
色使いやでデザインに環境や文化が大きく影響していると感じます。
私が思う(これからバルーンが)アツい国はロシアです。
ロシアを訪れた時に作品を見て繊細な表現や色使い、デザインにも魅了されました。

事務局 このお仕事をしていて、印象的だった出来事は何ですか?
(嬉しかったこと、大変だったこと、驚いたことなど)
柴田 色々な国から声をかけていただき、普段ではできないような貴重な体験を沢山しました。
貴重な体験とはなかなか訪れる事がないロシアやウクライナ、スロベニア、ブラジルなど
約20ヶ国を旅してたくさんの生徒さんとふれあえた事です。
マレーシアで1カ月の長期滞在をして海外のインストラクター達と巨大娯楽施設を装飾した事も楽しい思い出です。
海外で自分達の作品が巨大な看板になっていた時は感激しましたし、新聞の一面を飾った時も印象的でした。
そして何よりうれしい事はバルーンを通じて各国に多くの友達ができた事です。




事務局 過去のこんな経験が今の仕事に役立っている、ということはありますか?
柴田 昔から美術館へ行ったりアートを観ることが好きでした。
お花を生けたりフラワーアレンジメントも習っていたので今の仕事に役立っていると思います。




セミナーではすぐにビジネスに役立つもの、満足していただける内容になるように心がけています。
数あるクラスから選んでいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。

事務局 JBANコンベンションや国内・海外のバルーンイベントなどでもセミナー講師やコンテストなどで
ご活躍されておりますが、どのように作品のデザインを考えられますか?
柴田 セミナーでは数あるクラスの中から選んで受講下さる皆様にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
すぐにビジネスに役立つもの、満足していただける内容になるように心がけています。
コンテストではシンプルなものが好きなのでなるべく余分な物が無くわかりやすいものをイメージして作ります。




事務局 今後、挑戦したい事や力を入れて行きたいと思っていることはございますか?
柴田 まだ、形にできていないアイディアやデザインがあるので挑戦してみたいです。
私はシンプルなデザインが好きなのでなるべく色を使わず最小限なもので
何かを表現出来たらと考えております。何かと言うとまだ思いつかないのですが・・・。
いつかArtな物を作ってみたいです。




事務局 今年のJBANコンベンション実行委員としてご尽力いただいておりますが
最後に、ぜひ、みなさんに伝えしたい事などございましたらどうぞ!
柴田 2019JBANが名古屋で開催されます。
多くの皆様に満足していただけるように実行委員一丸となってがんばっておりますので
沢山のご参加をお待ちしております。


有限会社 梯参 バニーズバルーンファクトリー

〒433-8119
静岡県浜松市中区高岡北2-39-1
HP:http://www.balloonart.jp/
得意分野:ショップアレンジ・デザイン・バルーン教室講師など
JBAN会員(中部地域)

JBAN.jpインタビュー#15 柴田あかねさんのインタビューいかがでしたでしょうか?
次回のインタビューもお楽しみに。

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