Balloon Shop Ji's 慈道めぐみ

福井県坂井市在。1997年エミリーズバルーンアート・ビジネススクール卒業。
翌1998年に福井県初バルーン専門店 バルーンショップ ジィーズ設立し現在に至る。
2003年 TVチャンピオンバルーンアート王選手権準優勝から始まり、国内外のコンテストに多数出場し受賞。
CBA世界公認バルーンアーティスト。イベント会場のバルーン演出やステージ、
ブライダルのデコレーションやバルーンギフト、デリバリー、ステージショーやお教室など幅広く活躍中。
JBAN会員(北陸地域)

プロフィール

1997年に東京のイベント会場でバルーンアート(バルーンアーチ)を見たのがきっかけで
バルーンのプロとしての道を歩み始め、現在もますます幅広くご活躍されております。
とても明るく優しくステキなお人柄の慈道さんですが、常にチャレンジャーでコンテスト中毒(コンチュウ)と
お話されるほどガッツのある一面や、ラージ部門のコンテストをお勧めする理由など、
ほんの一部だと思いますがお話を伺う事ができました。それではどうぞお楽しみください!

1997年バルーンアート(バルーンアーチ)を見て感動!
カラフルな風船を使って福井の街を飾れたらいいなぁ・・

事務局 どのようにバルーンアートを知って、ビジネスとしてはじめられましたか?
慈道 1997年に東京のイベント会場でバルーンアート(バルーンアーチ)を見て感動。
こんなカラフルな風船を使って福井の街を飾れたらいいなぁと思ったのがきっかけです。
そこから、エミリーズバルーン・ビジネススクールの存在を知り即入校。

事務局 バルーンを始めた頃と現在とではバルーンのお仕事の環境に何か変化はありましたか?
慈道 イベント会場や、ショッピングモールでのインスタ映えを意識したご依頼が増えています。
以前は、結婚式場での装飾が大部分を占めていましたが、
最近は結婚式での飾り方が変わってきています。
演出に力を入れていかないといけないなぁと感じています。





事務局 現在はどのようなバルーンのお仕事が多いですか?
慈道 夏場は、ステージパフォーマンスが多いです。
『めぐちゃん』というステージネームで20年くらいステージパフォーマンスをやっています。





慈道 夏祭りの会場や、イベント会場で約30分間のステージショーをさせて頂いています。
これから、秋はブライダルの仕事が増えていきますし、
ショッピングセンターやイベント会場では、ハロウィンやクリスマスの装飾の仕事が入ってきます。





第2回JBANコンベンションで仲良くなった、和歌山の玉置さんが手伝いに来てくれて、
凄く心強くてJBANネットワークの絆の強さを感じました。

事務局 普段仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
慈道 もちろん!!! お客様の満足度です。
オーダーしてくださったクライアントさんはもちろん、会場に来てくださった全ての方が
バルーンって楽しいね~素晴らしいね~と思っていただけるように努力しています。





事務局 このお仕事をしていて、印象的だった出来事は何ですか?
(嬉しかったこと、大変だったこと、驚いたことなど)
慈道 嬉しかったことはバルーンを始めて間もないころ、
初めて大きな仕事を(当時の私にとって)任された時です。
とても大変でしたが、第2回JBANコンベンションで仲良くなった、
和歌山のハッピーバルーンの玉置さんが手伝いに来てくれたことが凄く心強くて、
改めてJBANネットワークの有難みや絆の強さを感じました。

コンテストは常にチャレンジャー。コンテスト中毒(コンチュウ)にしかわからない
楽しさと苦しさがあるのではないでしょうか。

事務局 今までで一番思い出に残る作品やイベントなどはございますか?
慈道 2006年 JBANコンテストのラージ部門で初優勝した作品です。
10時間という制限時間の中(ラージにしては短い時間)吊りという作品でしたので、
本当に時間との勝負でした。
また、自身も同年3月に大病をして、体調もベストじゃないのに出場した大会でしたので、
時間との勝負+自身の体力との勝負でもありました。
そこでの優勝は、今思い出すだけでも涙が込み上げるくらい嬉しかったです。
当時、サポートしてくれたメンバーに改めてありがとうを伝えたいと思います。





慈道 もう一つは2009年のJBANファイナルパーティーのデザインをさせていただいたことです。
お菓子の国をテーマにステージ装飾をさせていただきました。
うちの本根社長のアイデアでステージ1面を3フィート球(※1)で全て埋めて、
オープニングで割ってケーキが登場、更にケーキが割れて司会者登場という3段構えのオープニングは
今でも印象深いファイナルパーティーの一つになっています。
全ては、全国から集結したトップアーティストのスタッフさんのサポートがあったから出来たことです。
JBANという日本最大級のバルーンの祭典のステージ装飾に携われたことを凄く嬉しく思います。
ありがとうございました。





事務局 JBANのコンテストにも多数出場され、講師もされている慈道さんですが、
コンテストやセミナー講師に挑んだ際の想いや、感じたことを教えてください。
慈道 コンテストは常にチャレンジャーで挑んできました。
ラージ部門という大きな作品を作るのが大好きで、
これまでラージ部門には11作品、ミディアム部門に3作品出させていただきました。
ほかの部門も合わせるともっとありますけど、どれも印象深くとても大切な作品です。
デザイン画から形に変わるまで、チームメイトが一つになって作り上げる時間は、
とてもかけがえのない時間と経験となっています。
コンテスト中毒(コンチュウ)にしかわからない楽しさと苦しさがあるのではないでしょうか。
決して私一人では出来ない事、ジィーズチームメンバーが素晴らしいから、
あれだけの作品が出来上がったのだと思っています。
これまで携わって下さったチームメイトに心から感謝です。

そうですね、これまでパワーアップセミナーとJBAN講師もさせていただきました。
私なんかが・・・とおこがましい気持ちもありましたし、
講師で何をお伝えしたらいいのだろうというプレッシャーもありました。
緊張感の中挑んだ講師という大役。 皆さんにお伝えするという事は、凄くいい経験になりました。
お役をいただけたことに感謝です。








事務局 過去のこんなことが今、役に立っているということはありますか?
慈道 コンテストに出場した経験が凄く役に立っています。
バルーンを始めたころは、実際に自分の仕事ではなかなか大きな作品を作ることは無かったのですが、
コンテストに出場すると、それだけで時間の配分や材料がどれだけ必要か、
スタッフの役割配分等、基本的な事が知らず知らずに身についてきました。
コンテストの経験が知らず知らずのうちに大きな力になり、
どんな現場でも準備や段取りが出来るようになりました。
コンテスト出場(特にラージ部門)おすすめです!!!





事務局 慈道さんのコンテスト経歴です。素晴らしい!!

2003年 TVチャンピオン  バルーンアート王選手権 準優勝
2006年 JBANコンテスト  ラージ部門 優勝
2010年 JBANコンテスト  ラージ部門 優勝
2012年 JBANコンテスト  ラージ部門 準優勝
2014年 WBCアメリカ大会 ミディアム部門 3位
2016年 WBCアメリカ大会 ミディアム部門 3位
2018年 JBANコンテスト  ラージ部門 準優勝

バルーンとは? JBANとは??

事務局 慈道さんにとってバルーンとは? JBANコンベンションとは? JBANネットワークとはなんですか?
慈道 バルーンとは・・・うーん。一言でいうと私のライフスタイルになっていましたね。
この22年間、常にバルーンが傍にあって、常にバルーンの事を考えていて・・・
相変わらずのバルーン好き?バルーン馬鹿ですかね? (笑)
皆さん、そうなんじゃないでしょうか~?

JBANコンベンションは、1年に1度バルーン好きの集まる最高の時間かなぁ・・・
全国にいる、同じような思いをもった素敵な仲間と再会できる場所です。

JBANネットワークは、地域は違えど、同じ職業を持つ仲間が情報交換できる素敵な場所です。




事務局 このお仕事の好きなところはどのようなところですか?
慈道 バルーンがあるだけで会場の雰囲気が楽しくなり、皆が笑顔になれるところです。
何より、仕事をしている自分が1番笑顔で誰より楽しいです。
事務局 最後に、現在、または今後、何かPRされたいことがありましたらどうぞ!
慈道 9月の終わりから、毎年恒例となっておりますハロウィンバルーン・フォトスペースの現場があります。
北陸3県12か所のアルプラザさんというショッピングセンターに設置予定です。
このディスプレイは地元の放送局さんの企画で、期間中フォトスペースの前で写真を撮って
投稿して採用されるとショッピングセンターのCMに出演出来るという素敵な企画です。




是非!!! お近くの方お立ち寄りいただいて、写真投稿してください。

※1 3フィート球:膨らましサイズ3'(3フィート)=90cmのゴム風船

Balloon Shop Ji's

http://www.jis-392.jp/
得意分野:イベント会場演出、装飾、オリジナルバルーン制作、バルーンアートショー、バルーン教室
JBAN会員(北陸地域)

JBAN.jpインタビュー#20 慈道めぐみさんのインタビューいかがでしたでしょうか?
次回のインタビューもお楽しみに。

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